三十三間堂 「得離畏怖」

8か月振りの更新。。。

その間に 世の中は新型コロナウイルス

大変なことになっている。

 

私のこころの中も 大きな変化をむかえている。

3月から、心臓の ドックン ドックンが気になりだし

夜になってベットに横になると からだに響く。

最近は寝つきが悪い。

 

今朝 起きたら、

三十三間堂に行こうと思った。

”触れること”の原点 

千手観音(正しくは 十一面千手千眼観世音)さんに 会いに行こう。

 

1001体の観音さんを見ていると 

それぞれが 内なる慈悲心を広める決心をしたんだなぁと感じた。

思わず合唱する。

 

千本の手には それぞれ眼を持っている。 救済するための持物も。

施無畏手(せむいしゅ)…持物を持たない手があるのに 気が付いた。

その意味は「得離畏怖」  

恐れや不安を手放す…という意味だと思う。

 

何も持たない手 恐れや不安を手放して ”触れなさい”

…と言われていると 思った。

”触れること” は 自分をひらくこと。

”触れること” は 癒されること。 

 

「得離畏怖」 ”恐れなくていいよ~”

今日 ここに呼ばれた意味がわかった。